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トマト色素製剤

大注目!美容と健康に欠かせない健康野菜

トマトと言えばどんなイメージですか?

そのままかじった時の爽やかな酸味。
ビタミンたっぷりで美容と健康に欠かせない健康野菜。
サラダやお弁当の彩りに欠かせない、きれいな赤い色。

きれいな赤色の正体は、強力な抗酸化作用でおなじみのリコピンという成分です。このリコピンを抽出してつくったものがトマト色素製剤です。トマト色素は、アメリカ、EU、中国、韓国をはじめとして世界各国で使用が許可されている安全な色素です。

タイショーテクノスでは、トマトから抽出したトマトリコピンを独自の分散技術によって製剤化し、オレンジ系~赤色~ピンクまで幅広い色調を再現しました。

トマト色素製剤使用例


特徴

  1. 熱に対し安定です
  2. 光に対し比較的安定です
  3. pHによる色調変化がほとんどありません

表示例

  • トマト色素
  • 野菜色素
  • 着色料(トマトリコピン)
  • 着色料(カロチノイド)

※品目により、上記の表示に加えて(一部に大豆を含む)の表示が必要となります

耐油脂性トマト色素製剤

トマトの色素の主成分であるリコピンは油溶性の物質であり、溶解した際の色調は黄色を呈します。即ち、着色する食品が油脂を含む場合は、赤色を保つことが出来ず黄色味を帯びてしまいます。

タイショーテクノスでは、特許技術(特許第6170231号)により、この課題を解決する耐油脂性トマト色素製剤を開発しました。


従来品

耐油脂性トマト色素製剤

■マドレーヌの着色
【条件】
・油脂分…無塩バター24%(対全量)
・加熱温度180℃(オーブン)
・加熱時間13分間

耐油脂性を付与したことで、これまでトマト色素製剤で赤色に着色することが出来なかったパンや焼き菓子、クリーム類も赤色に着色することが可能です。

また、先般告示された官報によると"ミョウバン(硫酸アルミニウムアンモニウム及び硫酸アルミニウムカリウム)の使用は、菓子・生菓子・パンにおいて1kgにつきアルミニウムとして0.1g以下でなければならない"という摂取基準が設けられます。同じ赤色の色素で製菓製パン類によく使用されるコチニール色素にはアルミニウムが含まれているため、この摂取基準を上回る可能性があります。
一方、トマト色素製剤はアルミニウムを含んでおらず、この耐油脂性トマト色素製剤は製菓製パン類に安心・安全にご使用いただけます。